至高レイ Ver.2023.07エディション

フェゾーネに向けて、現状の至高レイのデッキについて備忘録的に書いておきます。

 

レシピ

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カード解説

 

必須枠のレイLv0~Lv2と、ヒラナおよびアキノのLv0については今回は触れないです。

 

 

至高へ飛翔 レイ

このデッキのメインです。すなわち主人公。

正直なところ採用理由は好きだから使っているとしか言えないですね。

 

今回のデッキはNo Limit構成のため、自動効果も使用ができます。

効果に関する所感は長くなるので別の記事でまとめる予定です。

 

このデッキにおけるゲーム1効果については正直成功率は著しくないです。というのもこのデッキ、青のカードに該当しないカードが18枚に及び、ゲーム1を使いたいターンに手札を6枚以上構えていても半数以上が青じゃないという事態が結構あります。

 

成功率を上げるなら青のカードを確実に揃えられるピースを入れるか、青の割合を増やすかなど工夫が必要。

難しいですが、フルハンデス決めてルリグアタック通して勝てるとカッコいいんで、狙いたくなりますよね。

 

 

 

ヒラナ*ステージ

アキノ*グー

安定のLv1除去アシスト。

Lv2グロウを早めに行いたい、THRILLINGをLv2の段階で使用するケースがある等の理由で、基本的に除去はアシストから先に切ります。

 

ヒラナおよびアキノは取れる対象の制約がともにLv2以下のため、どちらを先に使うかなどは対面のシグニによって変わってきます。

厄介な効果を持っていて再利用されたくないシグニは基本的にヒラナでバニッシュ、そうでない場合やバニッシュ耐性があってヒラナで処理できないシグニはアキノといった使い分けをします。

 

 

ヒラナ*パワーオン

防御面数を考えるとスタンプなのですが、ルリグデッキでリソース回収ができない問題は深刻で、ハンデス対面でなくても普通に使ってると手札切れを起こすのでパワーオンを選択。

基本的に上の効果は2ドローですが、LBの噛みあいがよくて手札がありあまるな2エナチャージを選ぶ場合もあります。

バニッシュ対象はなるべく、メインデッキや至高レイの効果で処理できないパワーの高いシグニを選びたいところですね。

もっとも最優先は手札の確保なので、手札が欲しいときは最悪は対面シグニがいないときでもグロウします。

 

 

アキノ*バイバイ

エナの軽いクラップと悩ましかったのですが、返しのターンに要求ができないと負けなので面空けのバイバイに。特にエクシアがどかせられる場面ならエクシアを狙いたいです。

 

ただ手札に戻すという性質上、至高レイのゲーム1でフルハンデス狙うのに必要な手札が1枚増える場合もあったりします。逆にいうとバウンスしたカードも込みでフルハンデスできる手札なら再利用を阻止できるという考え方もありますが。

 

 

舞イ踊リ色紬

デッキ色の制約がなくなったことにより、No Limitでフルパワー使用が可能になったピース。順当に使えればエナを与えない2点要求+ルリグ凍結による実質1点防御に繋がります。

 

まず白ルリグ効果によるバウンス。パワーの制約がないため、Lv3シグニを処理するのに使えます。手札に戻るため、再利用されるリスクはありますが。

シィラなど相手ターンにアサシンを消せる効果を持つシグニが相手の場にいる場合は続く赤ルリグ効果による要求が消滅するので、そちらを狙います。

 

赤ルリグ効果はLv3シグニにアサシン効果を付与。Lv3でないといけないため、センタールリグがLv3にグロウした以降にこのピースを使用しないと効果が腐ります。また盤面にLv3シグニを用意していない場合も同様です。

ピースを使うターンを見越して手札にLv3を用意しておくこと、あとうっかりシグニを出す前にピースを切らないよう気を付けましょう。

 

青ルリグ効果はシンプルにルリグ凍結効果。普通に使っても強力ですが、至高レイのゲーム1と併せて使うと、手札を全て捨てる関係でサーバントが手札に残せない問題にフォローができます。

また頂点、王手ヒラナや白タマなどルリグアタックが強力な対面ならこのピース1枚で生存ターンを伸ばせる可能性も。

 

強力な3つの効果を2エナで使えるとコスパは強力ですが、欠点もあります。

まず、効果発動は強制で、エクシアがいる盤面では白効果で強制的に対象をとってしまうためどうしてもエクシア効果がトリガーします。

 

またLBやアシストなどで既に2面以上空いており、要求的にはピースを使う必要はないけどルリグを凍結させないと次ターンに確実に死ぬ場合に仕方なくピースを切るなど、微妙に攻撃と防御で使いたいタイミングがかみ合わないケースがあります。

 

 

SONG OF WIXOSS

皆さんご存じ(?)ウィクロスのうた。

3枚ドローし、次のあなたのターン終了時に2枚捨てる。

ドローソースとしては結果的に1枚しか増えていませんが、手札を捨てる効果は強制発動で捨てる手札がなくても解決はするので、極端な話、引いたカードを捨てるまでに使ってしまえば実質3枚アドです。

このデッキの用途は他に至高レイのゲーム1でフルハンデスするときに捨てる手札の枚数を増やす目的でも使います。ゲーム1の時点で全部捨てるのでピース効果で捨てる効果はあるようでないようなもんですしね。

またこれ1枚で引く条件も満たせるのでレイの自動効果も発動できると一石二鳥。

 

何気にアタックフェイズでも使用可能でハンデスに対する一時的なフォローも期待できます。サーバントがないと負けかねない状況ならこれを使ってサーバントを引くことを狙うという使い道も。

こうして考えてみると結構、用途多彩ですね。

やはりドロー….!! ドローは全てを解決する….!!

 

ちなみに表記上ややこしいのですが、公式のQAにて捨てるタイミングについて言及があり、自分ターンで使用した場合に捨てるタイミングはそのターンの終了時です。

「次のあなたのターン」「終了時」ではなく、

「次の」「あなたのターン終了時」ということですね。

勘違いしていた時期が私にはありました。

 

 

ローズクォーツ

今ではまず見かけないNo Limitの固有シグニ。

 

出現時効果で12000以下バニッシュというシンプルで強力な効果。

至高レイでは12000ラインに対応できないので起用。

 

赤2エナというのが地味に用意が難しいので、稀にエナが払えないときがありますが、安定のアタッカーとして機能しています。

 

今じゃディソナではなぜかバフ配布と条件付きエナ焼きというアホみたいに強い効果を引き下げて、しかもディソナなら色は問わない2エナで12000以下バニッシュができるLOVITディソナとかいうほぼ上位互換みたいなやつがいますが。

 

アタック時に手札交換がありますが、先に2枚捨てないという微妙に小回りがきかないときがあって、サーバントや引きたいカードがない限りはあんまり使わないです。

タイミング的にも至高レイの自動効果には間に合わないので余計に。

 

バニッシュ効果を1ゲームに1~2使えればいいかなという認識で3枚。

なおこいつが盾に埋まりすぎていると、LB割合、エナ管理、要求安定のあらゆる面で絶望的状況になります。気合で盾から追い返してください。

 

 

みこみこメモリア

No Limitにゲスト出演いただきました、きゅるきゅる~んのみこみこです。

申し訳程度のハンデス要員です。

 

レイというとホタルイカのイメージがありますが、逆に何故ホタルイカを起用していないかというとハーモニーでアシストルリグをダウンさせないといけない効果がゲーム1(ルリグ2体をダウン)を使うターンだと足かせになるケースがあるからです。まぁ青なのでホタルイカはゲーム1効果で手札から捨てて他のシグ二を場に出せばいい話ですが……。

 

 

ランスロット

お手軽要求シグニ。5000以下バニッシュはまだまだ現役です。現況ではアイビーまでどかせますし、Lv2なのでキョウシュウにも対抗できたりと。

 

当初は4枚起用していましたが、今は3枚に減らしました。後半は出しても面空けができないケースがあるのと、青以外のカードの枚数を少しでも減らしたいからです。

 

 

ブロンズ

赤青のバニラシグニ。今はバクチクで5000以下バニッシュされるので、防御要員としては以前より心もとないですが、一応ワウルフには対抗できます。

 

採用理由はまずローズクォーツと炎球でどうしても赤エナを使うため、赤エナが必要。しかし至高レイは青ルリグかつゲーム1で青のカードが求められるので青カードの割合も増やす要員という面が大きいです。

基本的に積極的にエナに置くよう立ち回っており、コスト支払も極力ブロンズの消費は避けています。

 

当初2枚で運用していましたが、赤エナ不足で泣く機会が多かったので4投に。

 

 

ふわり

プリパラのシグニです。LB枠のないリュグツカという認識で使っています。

一応プリパラを捨てたときにバフする効果がありますが、このデッキに入っているプリパラは全体でこのふわり2枚のみなのでまず発動しません。

 

手札交換要員として起用していますが、最初のターンに置いておくと相手がプリパラデッキかも……?と思ってくれるかもしれません。

 

必ず入れたい枠ではないのですが、NoLimitレイはアシストでドローソースが入ることがまずないため、マリガン込みでLv1が足りてない時にマドカ//フロートとかのアシストによるフォローができません。

Lv1を16枚投入で回してた時期があったのですがLv1が全く出せないケースがけっこう頻発したので、今は18枚投入を心がけています。ふわりを抜くにしてもLv1の枚数を減らすことは基本的に考えてないですね。

 

 

ソウイメモリア

最強手札交換シグニ。Lv1ながら2枚捨てれば2ドローできるため、単体で至高レイの自動効果をトリガーできる驚異のシグニです。もちろん1枚だけ捨てて1枚引くのも可能で、小回りも効きます。

 

単純に欲しいカードを探しにいくにも使え、初手1ターン目にソウイ2体で手札ぶん回してサーバントを加えるというムーブもかましたことあります。

 

 

デウスが活躍していた頃はパワー2000と3000は『デウスのソウルLv0付与でバニッシュされるかされないか』のラインがあったため、ソウイの枚数を減らすことも考えていましたが、現在主流のディソナは5000ラインすら簡単に吹き飛ぶので開き直って4枚投入しました。

 

 

THRILLING

個人的には見慣れたエクシード持ちドロースペル。エクシード4を払うことで1エナで3枚ドローできます。基本的にはエクシードを払う前提で使います。

 

エクシード無しでは2枚引いて1枚捨てる動きになり、最終的な手札の増加はありませんが手札交換はできます。運良く2枚目を引けた時に、例えばレイのターン1の条件を満たすために通常使用することもあります。

 

ですが、基本的には1回エクシードで払って使えれば十分なので採用は2枚。

 

利便性もですが、レイちゃのイラストだから意地でも使いたいところもあるかもですね。

 

 

エクシア

単独解決の絶対防御シグ二。こいつが立つと要求がズレるのでほんと嫌いです。嫌いなんですが、防御面を補うことを考えた時に翠子メモリアとか色々試してはみたのですがこいつに落ち着きました。誠に遺憾です。

 

相手が対象を取る行為をした時点で1面を指定してアタック不可を付与します。付与はシグニゾーンのため、基本的にトリガーしたら如何なる手段を用いても、アタック不能となります。

相手ターンではどのシグ二を対象に取ってもトリガーするため、基本的に対象を取らない方法で能力を消すかバニッシュするかでエクシアを無力化or除去しないとどこかしらアタックが出来なくなります。

前者の方法ならリセットメモリアやエクシード7払いのコールアウト、後者ならアンバランスダンスなどが挙げられます。バンディソナみたいに対象を取るをすり抜ける方法でエクシアを取り除くのも手です。

 

またエクシアが出たターンのアタックフェイズにバニッシュやバウンスなどができるアシストるり具のグロウで取り除いてしまうのも手です。

No Limitレイならヒラナ*スタンプやアキノ*バイバイで出来ますね。

 

と、基本的に対面目線のため対策側の話をしましたが、使用する側からすればこれらの対策が取れない相手には1点防御が通用するためなかなか強力です。

 

ディソナ対面ではバンディソナによるすり抜け手段があるため、パワー10000以上がエクシアだけにならないよう気をつけたいところ。Lv3シグ二か10000バニラのアイオライトを並べておきたいところ。

 

また先に乗るLv2アシストルリグは除去タイプが多いため、そういった対面に迂闊にエクシア単体を出して取り除かれないよう注意。

 

代表的な例だとエクスならクロスファイアが流行してるため、エクスが見えたら警戒が必要ですね。

エクシア1面出したらバニッシュされるかも……。逆に3エナ払わせられるという考え方もありますが……。

 

 

というわけで、個人的にはなるべく1枚ずつ小出しより2枚まとめて場に出して、思いっきり1ターンの延命を狙いたいと考えています。

エクシア2面立てたときの点要求もレイちゃのターン1や「舞イ踊リ色紬」で補えますし。

 

1回は立てれないと先に死ぬ可能性大なので、採用は最大枚数の4枚。

 

 

アイオライト

青の10000バニラです。このパワーラインはディソナが流行してる現状でも突破が楽ではなく、アシストルリグLv1によるバニッシュ手段がない構築もあるため、対面によってはなかなかの生存力を発揮します。

 

採用理由はもちろん3アド取れるLBです。

 

効果を文字通りに受け取れば防御面数の無いLBに見えますが、先のことを想定するとサーバントを加えられることによるルリグの1点防御、エクシアなどの防御に優れたシグ二を加えられることで次ターンの1点防御に繋がる可能性があります。

 

また逆にローズクォーツや炎球を加えることで攻め継続ができたり、純粋に手札が増えたことでレイのゲーム1が狙いやすかったりと、攻撃面での期待値もあります。

 

リソース補充がアシストで出来ない現状のNo Limitレイのアシストの組み合わせではこのアイオライトか後述のリュグツカをゲーム中に1回は踏ませられないと厳しいかなと思っています。

ハンデス対面ならもっと踏ませたいです。

 

LBで捲る確率を最大倍率でいきたいので4投。

 

 

リュグツカ

手札交換持ちのシグ二です。ソウイメモリアと比べると交換できる枚数は1枚のみですが、引いてから捨てる動きのため、捨てる対象にデッキトップから引いたカードも選べるのがメリットですね。

ただ効果は強制なので、例えばデッキアウトしてリフレッシュしたくないときなどは盤面に出せなくなります。

 

手札交換も強いですが採用理由は2ドローできるLBです。LBだけで見るなら、そこにさらに1エナチャージがつくヒヤシンスのが良かったりするのですが、至高レイとの相性はリュグツカの方が良かったので現状はリュグツカにしています。

 

 

こちらもなるべく踏ませたいので4枚投入。こころなしか、よく踏んでもらってる気がしています。

 

 

サーバント #

防御面数がただでさえ少ないので守れるルリグアタックは止めないと先に死にます。

 

至高レイにとってはゲーム1で手札を全部捨てるターンに手元にあってもハンデスにはならないし、かといって場に出ても弱いため、邪魔になることもあるのですが、減らすほどの理由ではないので4投。

 

なお、このデッキでは村上ゆいち先生のコングラサーバントで統一しました。イラストが好きなのはもちろんですが、至高レイちゃのイラストも村上ゆいち先生だからです。至高レイデッキの中でサーバントを変える予定は今のところないですね。

 

 

轟音の炎球

当初はNo Limit以外でも単純なバニッシュスペルとして採用されていた炎球。

 

今回はNo Limitでの使用なので赤エナ1で10000以下のシグ二までバニッシュできるようになっています。

 

序盤はアシストで除去できないキョウシュウや8000ラインのシグ二の除去に、終盤は10000ラインのLv3シグ二を取り除いたりと終始仕事します。

 

ディソナも含め、10000ラインに強い効果を持ったLv3シグ二も増えているので、このスペルの利用価値はむしろ上がったのでは、と認識しています。

 

使える場面は使っていきたいので4投しています。

 

レイのゲーム1を使うターンに手札にたくさん来ないようにしたいところです。

 

 

 

最後

回してみたところまだまだ課題はたっぷりな気がしてます。折れないうちは引き続き、色々やりたいと思っています。

 

フェゾーネではピースとか色々加えられそうなデッキがあるので楽しみです。