こんばんわ。りえぐです。
まずはウィクロス10周年おめでとうございます。
私がウィクロスに関わったのは5周年のときのため、長い歴史の中の半分ぐらいには立ち合えております。冗談抜きにウィクロス関わってからそれほど長い時間を感じていないため、「もう5年も経ったのか…」というところが正直な感想です。
5年の私のウィクロス歴を振り返ったのですが、モチベがあったりなかったりして5年の全部がウィクロスだったかというとそんなこともなく、特筆して語れるような成果も特になく、更にいうと友人に関しては全くできていないというカードゲームをやってきたにしては悲しい結果となっています。
ここに関しては自分の性格の問題があり、この記事を書いている最中にそれとなく考えが浮かんだので書き留めましたが、ウィクロスには一切関係ないことなので、あとでばっさり消しました。別に語りたいことではないし。
ただ、そんな中でも全く何もなかったわけでもなく、いざ思い出を書き留めてみるとそれなりにあがってきたため、今回は記事に書きそびれた分も含めて、簡潔に思い出を振り返ろうと思います。
まず戦績ですが、大型大会は名古屋に過去2回あったディーヴァグランプリに参加しましたが、どちらも開幕2連敗の速攻ドロップです。弱すぎる。
セレモニーも一定時期参加していたりしていますが、大体悲惨。
ただ振り返ってみると一回だけですがレシピを載せれたときがありました。去年の6月のセレモニーでディソナヒラナにて3位。このとき、全体的にディソナヒラナの対策していたデッキが少なく、私が対面したデッキが大体王手ヒラナのゲーム1のエナ焼きが有効打になったということで、運とヒラナおよびディソナのカードパワーでこういった結果に至ったと思いますが、数少ない栄光なので載せさせてください。
1位~4位のデッキの写真を頂いたので紹介します。 pic.twitter.com/wUDmgrft00
— ゲームショップ プラスアルファ (@PLUS_ALPHA_ANMS) 2023年6月17日
(普通に嬉しかった)
それではここから先は私の胸の中にあるウィクロスの思い出を振り返っていこうと思います。
タイトルにあるとおり、今の私にとってウィクロスを一言にすると「旅」です。
というのも基本的にあまりイベントとかに参加するタイプでもなく、社会人になってからはそれこそネットとソシャゲがメインの人生を送っていました。
出かけることそのものは別に嫌いでもない為、気まぐれで名古屋の街を歩いたり買い物や外食をしたりとかはありましたが、逆にいうとイベント等の目的で自ら外出することはほとんどありませんでした。
それから数年後、カードゲームでヴァンガードをやるようになってから、変化がありました。まず外出の行先にカードショップが加わり、また名古屋の大型イベントに参加してみたりはしています。あとイベントに併せて友人に会う目的で仙台にも1度訪れました。
ただ基本的に友人と遊べればよかったので大会に行こうとか勝ちたいとかそこまでの目的は特になかったところです。
序章 ~ウィクロスとの出会い~
思い出を振り返るにあたってまずはウィクロスとの出会いについてさらっと。
私が始めたきっかけはウィクロス5周年の際に発売されたウィクロス555デッキです。フォーマットでいうとキーセレクションですね。
(発売日に買いにいきました)
ウィクロスをやる経緯となったのは、カードゲームのヴァンガード繋がりで関わっていた友人の一人がウィクロスのアニメにはまり、勧誘を受けてこのデッキを手にとりました。
数ある選択肢の中から私が選んだのはピルルクでした。きっかけは2つ。
1つは555デッキの5人の中で一番外見が好みでした。シンプルかつ最大の理由です。
もう1つはキーワードの「ハンデス」に惹かれたことですね。ハンデスが好きになったのは先にやっていたカードゲーム、ヴァンガードのとあるアニメの描写でハンデスによる勝利がめちゃくちゃかっこよかった経緯で触ることになったからです。
(よりにもよって新シリーズの1話なのでニコニコで無料で見れます)
その後、実際に組んでみると手札をちぎることで相手の戦略に干渉、また決定打を与える(ヴァンガードは基本的に手札を使うことで相手の攻撃を守るカードゲームなので、手札がないと攻撃をモロ喰らいになるため)勝ち方がとても楽しかったからです。
ウィクロスにおいてもハンデスで相手の手札のサーバントを落としてルリグアタックを通す勝ち方が大好きだったりします。
なお、このとき出会った「アロス・ピルルク」は今になっても大好きなルリグの1人です。またこの点についてはあとあとの記事で書こうと思っています。
(???以上は迎えてないけど、このぐらいには好き)
当時はヴァンガードがメインで、サブでたまに遊んでみるかぐらいで構築済みデッキからあまり手を加えてなかったのですが、数か月後にはむしろウィクロスがメインとなりました。
そしてウィクロスでは、ヴァンガードのときには自ら得ようとしなかった旅の思い出を生み出してくれました。
旅路その1 カードショップ
始めた当初は前述のとおり、ヴァンガードのサブで捉えていたため、デッキ自体は構築済みデッキからあまり手は加えていなかったのですが、早々に手を出したものがありました。
それがLv0ルリグです。ウィクロスにおいてLv0ルリグは一番最初に出すカードであり、自ターンの1ターン目にはLv1にグロウするため、それ以上の役割はありませんでしたが、それ故に種類が非常に豊富で、しかも過去のカードも含めて好きなカードが選べるという、自由度の高い1枠でした。
(補足するとディーセレと異なり、キーセレやオールスターではルリグタイプさえ一致していれば色も関係なしに好きな1枚が選べました)
アロピから手を出して数日後、リメンバや翠子にも興味がわきデッキを購入。
その後にカードショップにてウィクロスのカードを覗いてみるとあれまびっくり。安価なLv0が色々とありました。1枚あれば十分なのに色々と買いました。
(初のウィクロスシングル買いがこちら。グズ子やタマは友人に送るようで買いました)
こういった経緯もあってルリグデッキやメインデッキを全く改造していないのにLv0だけバレンタインルリグの555アロピデッキが完成しました。
その後は(ガチ偶数グズ子を組んだ友人に轢き殺された経緯もあって)メインデッキにも光り物が加わったり、色々とカードを手に加えるようになりましたが、その間もしばらくはLv0を集めるのがわりと日課になっていました。
またいったことないカードショップを横切ったらとりあえず入ってみてウィクロスのカードを探すというのもやっていました。無い店も少なくはなかったのですが、たま~にストレージにいい感じのLv0、面白いトークンカードやオールスターのカードだけどイラストが良くて買ったものとかもあります。
(一例)
少なくともウィクロス初めてからカードショップに行った数も増えたのは確かです。
旅路その2 原付ウィクパ旅
基本的にウィクロスにおいても友人との対戦がメインで、ショップ大会に行くなど考えてすらいませんでした。
そんな私がウィクロスパーティ―、いわゆるウィクパに行ったのにはきっかけがありました。
それは優勝とランダム賞でもらえる景品にて運が良いと得られるシークレット枠に該当する「応援の駄姫 グズ子」が出てきたことです。
(これ。ウィクロス学園におけるグズ子の漫研設定を取り入れた姿いいよね)
勝算があったわけではないですが、ランダム賞ワンチャンぐらいの気持ちでウィクロスパーティ―に行くことにしました。
そんな休日。ウィクロスパーティ―を開催している店舗を調べた結果、通勤で使っている原付なら3店舗回れるかもと思い、急遽原付ウィクパ旅をしました。
その日は午前から土地勘のない場所へ地図アプリを利用しながら移動し、3店舗を梯子。なお、結果自体はお世辞にもいいといえず、得られたコングラは最後の店舗で参加者2名の一気打ちにて翠子で勝ったときの優勝分1パックのみでした。
(物理的な成果はこんな感じ)
ただこの旅のことは非常に覚えています。それまで原付はあくまで駅まで楽に移動する通勤手段でしかなかったのですが、徒歩では考えられない距離の移動を実現させてくれるんだと実感し、ウィクロス抜きにしても原付やバイクで旅するのもいいなと思えました。
その後は、コロナ渦になり始めたころから普通二輪の教習に通って、免許を取得し、PCXをお買い上げしました。
(なおPCXを買った理由はかっこよかったからです)
バイクお迎え後しばらくはコロナ渦もあり、しばらくウィクパには行ってませんでしたが、ディーヴァセレクションが始まり、それからコロナ渦も落ち着いてきた頃は、原付旅で行ったある店のウィクロスパーティ―に定期的に通っていました。
原付のときに比べて、とんでもなく移動が快適。
そんなわけで二輪旅趣味のルーツも何気にウィクロスがきっかけだったりします。
ウィクロス以外のことだと、道の駅巡りを行っており愛知県内の道の駅は一通り制覇しました。
旅路その3 バイクセレモニー旅
なおウィクロスセレモニーについては存在こそ知っていましたが、ウィクパでもロクに勝てない自分がガチの大会に行くのは気が引けるな~という後ろ向きな考えで数年たっても行くことはありませんでした。
そんな考えから転機が訪れたのはディーセレ5弾で「煌きへの一歩 ヒラナ」が登場したときです。
(数日迷った上でDiRを購入。なおその後にパックからも出てきて何気に2枚所有しています)
この水着姿ビジュアルとリスクも含んだゲーム1の能力に惚れこんで、「煌きヒラナで勝ちたい」という感情のもと、大会のモチベーションが過去最大に上がったことがありました。
平日ウィクパにも何度か乗り込みましたが、セレモニーにも出てみようとなり、ある期間は行けるセレモニーに参加しました。県内のショップはもちろんでしたが、バイクで1~2時間ぐらいの距離で行ける岐阜県のショップにも乗り込みましたね。
なお、結果自体は振るわぬでしたが、この頃は一番カードゲームしていたなというぐらいウィクロスの思い出が濃かったりします。
なお、最近(?)では去年の9月ごろ、フェゾーネアロスをもってこれまた岐阜の別店舗のセレモニーに乗り込んだりもしました。
旅路その4 ウィクロス遠征
そして去年の出来事。別の県外に行ってみたいという目的もあり、勢いでスタートツアーで静岡に新幹線で訪問。そして去年のウィクロスフェスで東京に乗り込みました。
どちらも記事にするつもりで行ったのですが、結局書けないままずるずるここまで来てしまったので今になってさらっと振り返ります。だいぶウィクロスとは脱線しますが。
スタートツアーで行った静岡は初めていく土地でした。
(到着記念)
日帰り旅なので他のところに行く予定とかはなかったのですが、せっかくだから何か食いたいなと考えていたものの、駅から開催店舗まで徒歩でそこそこ距離があるのに遅れたら元も子もないな思って、道中でなんかいい店行けたらという考えでさっさと開催店舗に行ってしまった結果、かなり早い時間に着いてしまい、周辺にそれほど飲食店無し、ただ距離があるので駅に戻るにも戻れないとやらかしてしまいました。
微妙な距離引き返して途中で見つけた茶屋でお菓子を食ってかろうじて凌いだという。
(美味しかった)
その後は無事にスタートツアーに参加し、オリジナルルリグを2枚ほど起こしてバトルをしました。
(自前のボールペンで描いたから実は指が触れると消えるという不親切設計)
お楽しみ会ではシークレット枠のヒラナ狙いでコングラパックを取りましたが、まぁ中身はお察しでした。
その後は帰り道に駿河屋とか気になった店舗を寄りつつ、バームクーヘンの老舗「治一郎」でmixベリーのバームクーヘン食べた上に、
(バームクーヘンでこういう食べ方もありなのか、と思った)
昼の分を取り戻すかのように帰り際に、限定のパスタ食べたり。
(場所限定とかいうワードに弱い)
そんな感じでお腹いっぱいにしてから帰りましたとさ。
東京旅の方では前日開催の青年会にも参加するために金曜日から土曜日にかけて深夜バスの移動で新宿に到着。
(まだ空も暗い、確か5時ぐらい)
青年会まで時間があったのもあり、まずは渋谷に乗り込み、徒歩で徘徊していました。
(とりあえずの109。他にも写真はいっぱい撮ってます)
この目的は私の好きなゲーム「すばらしきこのせかい」の聖地巡りです。数年前にもある機会で東京行ったときも歩きましたが、今回はその続編の「新・すばらしきこのせかい」が発売されたあとで新エリアを意識して最終的に原宿通りまで歩きました。
渋谷徘徊後は秋葉原に到着し、時間までゲームショップとか回り。
その後、青年会に参加。
ショップのスペースぎっしりと埋まった客数が印象に残っています。
なお、結果は2勝2敗と可もなく不可もなく。
(記念にいただいてきました)
そして次の日はウィクロスフェスに参加。
(出展品とか色々と撮影しました)
とはいえ本戦参加はしていない(チームなんて組めないです)ので、出展巡りとバトルラッシュで遊んでいました。
(成果物、大体こんな感じ)
本当はもっと凄いとかやばいとか出展者の前で思ったことを声に出してみたかったのですが、ここはコミュ力の弱さを痛感しましたね。
そんな苦さもあったりしたけど、行ってよかったと思える思い出でした。
そんな感じでカードゲーム成績的には何も実りがないまま5年が経過していますが、きっとウィクロスをやる前では体験できなかったことを色々と体験できました。
これからについて
ここ最近、ブログの更新がなかったように実は数か月の間、友人との対戦こそしてはいたものの若干ウィクロスから距離を置いていました。
ブルアカコラボとDOOR編はノータッチで、その後の弾でチームシグニとか少しだけタッチした程度。ショップ大会も全然行かず。
ただここ最近、ひとまずモチベーションが戻り、今回の新弾はひとまずデッキ3つ組んだところです。
(花代、ピルルク、ウリス)
大会に行く予定とかはないんですが、ひとまず新弾はたっぷり遊んでおく予定です。
あと5月の名古屋のディーヴァグランプリは乗り込みます。ただ入賞とか大それた目的はなく、あくまで遊びに行くつもりです。
目標とかはないんですが、やりたいことというと長野の白窓イベントには1度参加してみたいなぁという気持ちはあります。
距離はありますが、できればバイクで行ってみたい気も。
それと今年はもうちょい小さなことでもいいからブログの記事を投げていきたいですね。
正直なところ、この記事も含めて書いていて無意味なことをしてる気分になるときもあるんですが、それを跳ね除けて書いていかないと、意味のある記事なんて生まれそうにないし、今回の旅路みたいに書きたいとな思ってても実現できてないことが多いので。
これまで以上の旅ができるかはさておきとして、今年はもうちょっとウィクロスで『何かをした』証を書いていきたいと思っています。
そんなわけで今のところは辞める予定はないです。改めて今シーズンもよろしくお願いします。